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【上巳(じょうし)の節句(桃の節句)】 女の子が生まれて、初めて迎える三月三日にお雛様を飾り、健やかな成長と「お雛様のような素敵な女性になれますように」との願いを込めて祝う行事です。ひなあられに甘酒に菱餅、ちらし寿司や鯛の尾頭付きなどの祝い膳、子どものお祝いの中で特ににぎやかな行事の一つとなります。 お雛様は、二月頃から三月三日過ぎ頃まで飾るのが一般的ですが、旧節句である四月三日まで飾る地域もあります。 お雛様をしまう時期については色々な話があるようですが、『お節句』とは日本の四季に根ざし、子どもの人生の節目を祝う情緒深い行事。 そうした行事だからこそ、大切にしたいのは、『季節感』など、私たち日本人が持つ豊かな感性ではないでしょうか。
【端午の節句】 男の子が生まれて、初めて迎える五月五日に鎧兜を飾ったり、鯉幟を揚げたりして、健やかな成長と立身出世を祈り、祝う行事です。祝い膳には、柏餅とちまきを用意し、邪気払いのため菖蒲湯に入れる風習もあります。 鯉幟の由来は、黄河の急流にある滝を登りきった鯉が、龍となり天に昇るという中国の言い伝えによるとも言われ、大空を優雅に泳ぐ姿に立身出世の願いが込められています。 鎧兜には、身を守る『お守り』としての意味合いや、古の武将のように強くたくましく育ってほしいとの願いが込められているようです。最近では、実在した有名武将の鎧兜を再現した飾りも多く見られるようです。
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